2017年11月23日

イランの敷物

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先ごろの地震で、数百人が亡くなって、大きな被
害が出たイランの状況は、いつの間にか新聞から
消えてしまいました。
10月に、イランの敷物の展示をしたばかりでもあ
り、復旧が気になっています。写真の一枚は、梓
にやってきた珠玉の一枚。バルーチ族のスマック
織りです。
この種の精緻な織物は、ドイツで行われた世界の
絨毯awordでグランプリを取得してからは急に、
値が上がってしまったそうです。
床の絵画と言われているこの敷物、しばらくは壁
に掛けて楽しみたいと思います。
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やはり、手仕事の面白さかなと思うのは、最初の
頃は多分描いた図柄の通りに織ってきて、後10cm
で終る頃になって、急に細かな?あるいは好きな動
物の絵がぎっしり織り込まれているのです。工場生
産品には絶対にないことでしょう。
いつしか織り手と勝手に心を通わせることにもなり、
それもまた、この織物の魅力です。
写真はスマック織り(137×0.95cm)と梓での展示風景



posted by Tanaka at 14:49| お知らせ

朝鮮通信使・・・ユネスコ世界記憶遺産 その1


11月1日の新聞で、真っ先に目に飛び込んできた
朝鮮通信使の「碑」がユネスコの世界記憶遺産と
して登録されたとのこと、驚きと嬉しさで舞い上
がりそうでした。
これもご縁なのか、5,6年前でしたか京都北区は紫
竹にある「高麗美術館」で、朝鮮通信使に関わる展IMG_2787.JPG
覧会を見たのです。
その時初めて見知った鎖国令下の大型使節団の来訪
も不思議なら、数百人にも及ぶ大行列をどんな驚き
で、江戸時代の人々は眺めただろうと、我が身を江
戸に置き換えてワクワクしたものです。
通信使は、朝鮮王朝の特使として徳川家の日光の東
照宮に向かって、対馬から海路、陸路を延々と旅を
重ねること12回。その回数はともかく信書を運ぶ官
吏から学者、医者、画家、詩人、芸人、運搬人もい
る。その数500人にも及ぶと言います。
東海道を通過しての道のりは、もちろん藤沢も、保
土ヶ谷、品川もある。手厚い接待もされていたとも
聞きます。篤志家ばかりではなく、宿を提供したの
は神社仏閣なのか、、、三歳児並みの興味がつきま
せん。
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高麗美術館では、大切な資料はもとより日本各地の
泥人形なども展示されていました。伝え聞いた異人
の風俗が混じり合ってそれが定番になっているのも
面白い。三重県津の唐人祭りも、起源は朝鮮通信使
を見た人の伝聞からと、津在住の作家にお聞きした
ことがあります。
歴史家の上田正昭の書にも詳しいのですが、今はこ
の本が手元にありました。 仲尾 宏著「朝鮮通信
使を読み直す」 明石書房 
通信使の行列写真は、前掲の書の裏表紙です。
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posted by Tanaka at 13:50| 日記

2017年11月03日

刺繍様々・・・岡 澄子さんの幸せ

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9月の企画、画人・岡澄子の軌跡 展は毎日たくさんの方々がいらして、楽しい時間が持てました。

作品はもとより、ご家族が持ち込まれた中に、澄子さんが作られた刺繍のクロスがありました。

こたつの上掛けにお使いだったそうですが、一つ一つの刺繍に家族の様々なシーンが散りばめられ、幸せな家族の諸相に思わず微笑みがこぼれます。



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綺麗に保存されていたご様子ですが、かれこれ60年以上も前のものですが、刺繍糸のツヤもそのままで色も鮮やかです。


写真でその一端をお楽しみください。



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posted by Tanaka at 22:28| お知らせ