2018年05月04日

レモネードで元気

真鶴の柑橘系の農園、「オレンジフロー
ラルファーム」では、この時期完全無農IMG_2667.jpg
薬のレモンを栽培しています。
この冬、寒さが厳しかったのですが風邪
もひかずに過ごせたのはもしかしてこの
レモネードのおかげかもしれません。
作り方は簡単。輪切りにしたレモンと、
絞った果汁、それにお好みの量のはちみ
つ、熱いお湯だけです。
氷を入れ炭酸を注げばスカッシュに〜〜
私は夏でも、熱いレモネード派です。
元気の秘訣でしょうか?!
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posted by Tanaka at 09:39| お知らせ

白い花

花の話題が続きます。
IMG_2696.jpg
狭庭に今年もよく咲いたのは白い杜若です。
活けるとあまり日持ちはしませんが、きり
りと清々しい姿が好感を持たれる所以でし
ょう。
今年は、庭のある部分に雑草対策でレンガ
を敷いたため、思うように芽が出せなかっ
たかもしれません。
白の立浪草も、今年はよく咲きました。
この春先は八重のクリスマスローズがひと
かかえほど、ツツジの白も満開です。
白が好き、と言いきれないのは私の気の多
いところ〜〜
白い花の中に、濃いピンクの京鹿子なども
可愛らしいものなのです。
来月には、きっと!
posted by Tanaka at 09:25| お知らせ

2018年04月30日

秘すれば花

連休真っ只中の今朝、久しぶりに我が家で開いたIMG_2716.jpg
「雲井の鶴」です。
この花はもう10年も前に当方で、お茶を教えてく
ださっていた妙心寺大法院の松岡老師に頂いたも
のです。
光格天皇の息女の門跡寺院から拝領したそうで、
他には決してお分けしないように、とのひとこと
がついてまわったそうです。
大切な花、と思えば思うほど枯らさない為に、さ
らに花に詳しい方にも、保険のように育ててもら
いたい。と思うのは人の常のようです。
なぜならこの花は「うちだけ」と思っている方か
ら密かに分けていただいた方が、何人もいるので
す。京都のそこここに〜〜
某陶芸家の裏庭で拝見した時には、驚くほどの株
が見事に花をつけていました。
いつでしたか「家庭画報」には平安神宮の池の端
で咲く雲井の鶴が、見事に写っていました。
「秘すれば花なり秘せずは花なるべからず」は
「風姿花伝」の知られた一節〜〜
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posted by Tanaka at 17:00| お知らせ

2018年04月25日

岡村美和さんの型染め祝儀袋

熊本で、型染めの仕事をされている岡村美和さんIMG_2690-1.jpg
からしばらくぶりで、和紙に染められた祝儀袋が
届きました。
おめでた尽くしの文様は、小ぶりでも何やら楽し
げな雰囲気が漂います。嬉しいこと、おめでたいIMG_2692.jpg
ことが、ひと手間かけた分大きく膨らみそうな気
がします。
静かな薄墨の不祝儀のたとうもお勧めです。
どれも中袋が付いています。
各¥450 税別
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posted by Tanaka at 16:22| お知らせ

2018年04月06日

Harvey Young と Gutte Eriksen

益子在住だったH・Youngの窯は東日本大震災の時に、
壊れてしまいました。その後、アメリカに注文した新し
い窯が届いた時には嬉しそうで、図面を広げ設置の仕方
を盛んに説明をしてくれました。メールで写真も送って
くれたのですが、しばらくして、彼は病気のために亡く
なってしまいました。
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この春、茨城に向かった折、彼の夫人幸枝さんにもお会
いしたくて訪ねてきました。緩やかな丘に面して、大き
な木立の中に、前と少しも変わらず窯はありました。
梓ができた25年前から、ふとしたことで知った彼の作
品を求めて何度も何度も益子に車を走らせました。実
際に展覧会ができたのは、出会ってから5年が経過して
いました。
彼は、濱田庄司宅の前で偶然出会った、Gutte Eriksen
を頼ってデンマークに渡り、一年間彼女の元で「取っ手」
を学んだそうです。Gutteは1946年には、B.Leachの工
房で共に仕事をしていたそうです。IMG_2624.jpg
親子ほど年の離れたGutteと、Harveyはまるで母子のよ
うに、釉薬のことなどを盛んに話し合う傍目にも素敵な
関係でした。
後年、私が初めてデンマークを訪ねた時には、彼女は腰を
痛めていましたが、手作りのお菓子で遠来の私を歓待して
くれ、赤い釉薬のテストピースをお土産にくださいました。
コペンハーゲンのDesign Museumには、歴代の陶芸家の
作品と共に、彼女の大壺が展示されていました。
写真は、Harveyの遺作と、下はGutteの本と、テストピース。
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posted by Tanaka at 15:43| お知らせ

2018年03月08日

夜の東博「仁和寺展」

この時期にしては生暖かいある日の夕方、
上野の東博で開催中の「仁和寺展」を観て
きました。
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3月11日までの会期ですから、残りの日数
が迫っているせいか、かなりの来館者でし
た。それにしても重文、国宝の展示物の多
さに圧倒されました。
仁和寺と聞くと、笑えるようなエピソード
がつい思い出されます。
ユネスコの世界遺産にと決定する前に、妙
心寺にも打診があったそうですが、当時の
執事が断ったそうで、嘘か誠かその足で仁
和寺に向ったとか〜〜、仁和寺が聞いたら
気分を壊すような噂を聞いたことがありま
すが、それは老僧のひとりごと〜〜IMG_2577.jpg
〜〜館という所で、混雑の中仏像を拝観す
るのは、ずっと抵抗がありました。時間、
心の動き、堂宇の空気感も含めての拝観、
がかねてより当たり前だったことなのに、
後ろに回ってまるで調べるように、舐める
ように眺めたり、身を置いてみて今回はっ
きりと違和感を覚えました。それは仏像を
信仰対象とみるか、美術品と見るのか、と
いうことにもなると思うのでそれぞれの答
えは違うもの。保田與重郎は、中学生の頃
から、拝観の際には数珠を持って赴いたそ
うです。
ただ、秘仏をしかるべき場所で拝観できる
かといえば、そうでもなく、タイミングや
こちらの心模様も定まらないまま「見物」
することになってしまいます。
秘仏は見られなくても良い!という結論が
今の正直な感想です。自己矛盾もあります
〜〜
閉館時間、外に出れば満月が東博の上で、ま
るで見守るように照らし、しばしうっとりと
穏やかな気分になりました。
これこそ本物の至福!!
                 合掌
posted by Tanaka at 14:43| お知らせ

2018年03月07日

愛しきチュウリップ

今年も無事にチュウリップ展が終わりました。image1.jpeg
800 本もの愛らしい花々に囲まれた二日間だ
けのお祭りでした。生ものは経験がなかった
ことですから、扱いには気を使いました。
30種類のチュウリップのバリエーションは、
見事です。小型の原種も愛らしくグラスに入
れて水栽培も楽しめます。すべて富山の高岡
の産のものにこだわりました。
楽しいけれど、二日間だからできる企画です。
来年も待っていてくださる方がいる限り、こ
のイベントをドキドキしながら経験するで
しょう。
写真は今回のチュウリップの一部です。
posted by Tanaka at 22:38| お知らせ

金沢文庫・運慶展と称名寺

金沢文庫は、近くて遠いところ〜〜と思っていました。
横浜にいる頃にも、今の藤沢に来てからも。
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東京湾に沿った、横浜でもかなり横須賀よりで、かつ
ては海路の要所でもあったところです。近くの六浦は、
お能の「鵜飼」のさわりで、安房の国清澄の僧が、こ
こで下船して鎌倉街道を一路甲斐の国石和に向けて旅
立ったところで、鎌倉街道の起点でもあります。
近くて遠い金沢文庫に行こうと重い腰を上げたのは、
運慶の仏像はもとより、長く聞き及んでいた称名寺や、
文庫のあたりの位置関係を見知っておきたかったから。
さしずめ、アースダイバーでしょうか?また、少し寒さ
が和らいできたからでしょうか〜〜
称名寺一帯は海に沿った平たん地で、今は住宅地が門前
まで迫り、背後には森を控えて静かな中に佇んでいまし
た。IMG_2531.jpg
展示では「大威徳明王像」や、運慶・湛慶の合作と言わ
れる「源頼朝供養像」が、圧巻でした。霊験伝説と、副
題が付いている企画らしく、絵巻物などにも作業する運
慶が描かれ底たのを始め、東国に基盤を置いた運慶らし
く鎌倉宝物館、近隣の寺社からの舞楽面など多彩な展示
で埋め尽くされていました。
ただ、悲しいかなこの施設の限界でもある展示室の狭
さは、中身の濃い仏像群故、少し息苦しく感じました。
当日は晴れてはいましたが、白梅だけが咲IMG_2533.jpgいていて称名
寺一帯が芽吹くのはあと少し先のようです。
3 月16日から、重文「十二神将像」の修復完成記念の特
別展が始まります。修理によって得られた新たな知見を
紹介し、金沢文庫文書に見られる資料を読み解き、神将
像の用途についても考える手がかりにするようです。
http//:www.planet.pref.kanagawa.jp/city/kanazawa.htm
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posted by Tanaka at 21:56| お知らせ

2018年01月23日

岡倉天心・六角堂

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茨城県大洗に行くことが決まった時、今まで行かれなかった六角堂に是非寄ってみたいと思いました。

岡倉天心が、ここ五浦(いずら)に六角堂を建てたことが理解に苦しむのは、あまりにも東京から遠く唐突過ぎることからです。
菱田春草、安田靫彦など名だたる画家たちも、集ったようですが〜〜何かに導かれたのでしょうか。太平洋に突き出るように、崖にせり出し、松に抱かれるように佇んでいます。

六角堂は、先の東北大震災で、一気に流され土台だけしか残らなかったそうですが、翌年には再建を果たし復興のシンボルとしても語られるようになりました。

天心は、秋冬はボストンの美術館で仕事をし、夏は五浦のこの地で過ごしたそうです。「アジア」を西洋とは違った文化の原理があるとしたのですが、太平洋戦争中は「Asia is one」が海外侵略を正当化するとされたのは、時代のもたらした不幸な産物でしょうか。

下の写真は六角堂の裏手の山あいにある天心の墓地。
IMG_2455.jpg
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posted by Tanaka at 17:55| お知らせ

2018年01月03日

謹賀新年

2018年、今年もよろしくお願い致します。IMG_0376.JPG
好天に恵まれた新年の日々です。
梓はゆっくりとマイペースで、日々を刻んでいきたい
と思います。
永春は「ユネスコの美しい街」に今年は登録したい
と、副知事さんの弁。
川沿いの散歩道もゴミ一つ落ちていない永春。
郊外には、有名な茶園、香の生産、竹細工の集落、
永春ならではのコメ由来の黒酢の産地。中国の4大
酢の産地のひとつです。
緑地保全を、全体の70%にしたいと計画を立てて
いるそうです。
街の中心を流れる川は、運河のように堰き止めら
れていて、時に応じて放流するようですが、豊かな
水を湛えてしっとりと潤いを醸し出しています。
写真は永春の綺麗な街並み。
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posted by Tanaka at 11:13| お知らせ

2017年12月07日

中国永春への旅 1

20171207pict_ch1.jpg思いがけないことで、急に中国福建省泉州市永春への旅が叶いました。当方で長年デッサンをご指導頂いているヤン先生と、大学の公開講座で墨絵を習っている方々との混成グループ。
4泊5日の短い旅でしたが、中身の濃い時間を過ごしました。

暖かい廈門空港から高速で2時間ほど、内陸にはいりますと、そこは泉州。市の書道会館で日本から2名の方の墨絵と書、中国から矢張り2名の書と墨絵の交流展がありました。去年、梓に来てくださった書家、新聞記者、先生のご友人との再会も楽しく、中国
語の会話本を頼りに、すっかり打ち解けました。


永春は更に内陸へと奥まりますが、標高8〜900mの高地にある著名な茶園迄行き、スケ
ッチや散歩などを楽しみました。また、市街は中央に大きな川が流れ両岸には西洋風の
建築物が立ち並び、ヨーロッパの街かと見紛うほど。副知事さんは県の70%は緑を保
全し、中国一の綺麗な街づくりを標榜しているとのことでした。20171207pict_ch2.jpg

写真は永春の宿の前の湖、下はまるでお花のように見えますが、乾かしている線香の束です。永春はお線香の産地でもあり、あるエリアでは町中に仄かに香の香りが漂っています。




posted by Tanaka at 21:53| お知らせ

2017年11月23日

イランの敷物

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先ごろの地震で、数百人が亡くなって、大きな被
害が出たイランの状況は、いつの間にか新聞から
消えてしまいました。
10月に、イランの敷物の展示をしたばかりでもあ
り、復旧が気になっています。写真の一枚は、梓
にやってきた珠玉の一枚。バルーチ族のスマック
織りです。
この種の精緻な織物は、ドイツで行われた世界の
絨毯awordでグランプリを取得してからは急に、
値が上がってしまったそうです。
床の絵画と言われているこの敷物、しばらくは壁
に掛けて楽しみたいと思います。
IMG_2771.JPG
やはり、手仕事の面白さかなと思うのは、最初の
頃は多分描いた図柄の通りに織ってきて、後10cm
で終る頃になって、急に細かな?あるいは好きな動
物の絵がぎっしり織り込まれているのです。工場生
産品には絶対にないことでしょう。
いつしか織り手と勝手に心を通わせることにもなり、
それもまた、この織物の魅力です。
写真はスマック織り(137×0.95cm)と梓での展示風景



posted by Tanaka at 14:49| お知らせ

2017年11月03日

刺繍様々・・・岡 澄子さんの幸せ

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9月の企画、画人・岡澄子の軌跡 展は毎日たくさんの方々がいらして、楽しい時間が持てました。

作品はもとより、ご家族が持ち込まれた中に、澄子さんが作られた刺繍のクロスがありました。

こたつの上掛けにお使いだったそうですが、一つ一つの刺繍に家族の様々なシーンが散りばめられ、幸せな家族の諸相に思わず微笑みがこぼれます。



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綺麗に保存されていたご様子ですが、かれこれ60年以上も前のものですが、刺繍糸のツヤもそのままで色も鮮やかです。


写真でその一端をお楽しみください。



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posted by Tanaka at 22:28| お知らせ

元気に復活!

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早いもので2ヶ月もご無沙汰でした。
ご心配おかけいたしました〜〜
きっかけは9月の初めに自転車事故に
遭い、頭も含めて全身打撲と右手骨折。
集中力がなかなか戻らず、やっとやっ
との復活!
企画展では、作家さんやサポーターに
助けてもらいました。ありがとう〜
気づけば心地よい季節になっています。
IMG_2783.JPG
さあ、復活です。
写真は台風一過、葉山の海と稲村ガ崎
から江ノ島の残照





posted by Tanaka at 21:46| お知らせ

2017年08月27日

ウインザーチェアー展in 長野

夏休みの一日、草津から飯山経由で長野はFullSizeRender.jpg善光寺脇にある
長野県信濃美術館でひとときを過ごしました。
今回で二度目でしたが、ウインザーチェアーを沢山展示し
てあると聞いていました、確かに子供チェアーを含めると
100脚近くの展示は、珍しいかもしれません。
日本民芸館、松本民芸館、個人蔵などを含めて、18 世紀
からのイギリスの椅子が揃っていました。使用感たっぷり
で座面がもう擦り切れてしまったような大ぶりのウインザ
ー、ありあわせの木で作ったかのような子供の椅子。作っ
た人の心意気が伝わってくるようでした。
ただ、残念と思ったことは展示の方法の素っ気なさでした。
コの字型に広い空間の壁面を使って並べ、中央に舞台IMG_2596.JPG型の
展示をしていたのは仕方がないとしても、広い広い壁面に
は、当たり前のように説明文のパネルが何枚か並んでいる
だけ。触れてもいけない、写真もいけないというのもわか
らないわけではないが、背面はどうなっているのだろう、
どのように組んであるのだろうと、素人ながらの疑問を解
消する手立てが欲しかったように思う。
これだけのウインザーチェアー、イギリスではどのような
部屋で使われていたのか、写真なども添えてあるともっと
良かったのでは?
この企画は、巡回で駒場の日本民芸館に移行するそうです。
あの雰囲気のある部屋の中では、もう少し人の暮らしを感
じられる展示になるのではないだろうか。
posted by Tanaka at 15:17| お知らせ

2017年07月04日

キースン・スロース を訪ねて 2

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彼女の住む町はコペンハーゲンから特急で3時間ほど
のオーフス。のどかな牧草地や海を眺めながらの楽し
い列車旅です。車内は卒業したての高校生、夏休みに
入った学生たちがあちこちに〜〜
大きな手術をされた夫君も、以前と少しも変わらず、食
後の片付けは進んでなさる。車椅子用にスロープを中庭
に向かって設置されたほかは、どこも変わらずでした。
翌日は、車で2、30分の所に転居された娘Annと娘婿の
Kimのご招待でランチでした。
IMG_2302.JPG
素敵なテーブルウエアーは、もちろんKirstenの物。少し
ひんやりした空気の中で、ろうそくの炎が揺らめくtea
light とpotも使われてこそ。熱々の紅茶が嬉しいもので
した〜〜
kimの仕事場も以前はまだ引越ししたばかりで、荷物がゴ
ロゴロしていましたが、綺麗に整えた展示室も出来上がり
心地よさそうにお住まいでした。


posted by Tanaka at 22:04| お知らせ

鳥居秀行さん

先月、このHPを管理してくださっている鳥居さんが急逝されました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
ひと月ほどで、新しいHPに生まれ変わります。
止まったままのページがありますが、今しばらくお許しください。
 工藝サロン梓  田中政子
posted by Tanaka at 18:22| お知らせ

キースン・スロースを訪ねて  その1

先週、デンマークから帰りました。IMG_1191.JPG
白夜の季節で、旅行者には可動域が広がりますが、
ちょうど卒業式のシーズン、夏至のお祭りと重なり
休業のお店が多く、帰りに寄ったスエーデンのマルメIMG_2199.JPG
でも、少々残念でした。
ハレ女を、自認するHさんは京都のデザイナーであり、事務所併設のギャラリーではキースンの展覧会も開いてくださったゆかりの方です。また、100個のtea caddyの本のデザインをお願いして、素敵に仕上げてくださいました。
ロンドンからコペンハーゲンで合流して、ご一緒の旅友になりました。
キースンとは5年ぶりくらいでしたが、お元気で作陶
を続けていらっしゃいました。コペンハーゲンで、デIMG_2170.JPG
ンマーク・日本の友好150周年の企画の展示(キース
ンと日本の作家・窯元とのコラボ)を観に行くことと、
もちろん彼女の新作を仕入れてくることが今回の
旅の主目的でした。
ギャラリーは、中心からはだいぶ遠く、タクシーでの
移動になりましたが、木工の工房も併設された元の公
共施設のような広い広い空間でした。
続く
posted by Tanaka at 17:44| お知らせ

2017年05月23日

砂澤ビッキ展〜神奈川県立美術館葉山

IMG_1976.JPGビッキさんのお名前を聞いたのは高校生の頃の
ことですから、かれこれ〜〜年になります。
このほど葉山で展覧会があることを知り、飛ん
で行きました。ビッキさんは、高校時代の担任
の友人でした。
ある時、学校にビッキさんが訪ねて来られまし
た。みなさんへ、とクラス全員に小さな木彫り
のキーホルダーをお土産にくださったのです。
彼は体格の良い、優しいまなざしの方でした。

昔は知り合いの家に行くと、大抵床の間や玄関
先に木彫りのクマが鮭をくわえているのがあり、
大きなものから手のひらサイズまで、かなり普
及していたように思います。
アイヌの木彫作家のビッキさんが、クマを彫ら
れたことがあるのかはわかりませんが、先日の
葉山で拝見した大きな作品群は、圧倒的な力強
さで、驚きました。あのビッキさんにこのよう
なエネルギーが宿っていらしたことも、若かっ
た私には想像だにしないことでした。

長い年月を経て、再び作品を通して彼と出会い、
あの頃よりは少し深くビッキさんの境遇を理解
することができ、素直に喜んでいます。
posted by Tanaka at 22:17| お知らせ

2017年05月08日

子規展へ〜 神奈川近代文学館

30f6.jpgずっと穏やかな日が続いた連休の一日。
なんと50年ぶりくらいで、横浜は山手まで出かけて
きました。生まれも育ちも横浜の私にとってはいつ
も無条件で好きな場所でした。
山手の町はほぼ変わっていないのですが、丘公園の
辺りから、文学館の一帯はずいぶん人工的になりす
ぎてちょっと耐えられなかったです。


351de.jpg子規展は、朝早かった割には多くの来館者で驚きま
した。折からの俳句ブームもあるのでしょうか、地方
からの高校生も混じり、多くは私と同世代の方々。


夭折の子規の残した仕事の凄さに圧倒されました。俳
句、短歌、写生文などに多彩な表現を追求してきた子
規、親交の深かった夏目漱石との交流の証の短歌、ま
た随筆「墨汁一滴」「病状六尺」そして、日記「病臥
漫録」など多くの資料が展示されていました。。客観
的に見つめた自身の病気を、時にはユーモアをもって
語る。人間子規に思いを馳せたひと時でした。

写真下は、カトリック山手教会
posted by Tanaka at 16:09| お知らせ