2019年09月02日

Kirsten Sloth (キースン・スロッツ) 作品    新作

キースン・スロッツの新作が届きましたので、IMG_4278.jpg
少しだけご紹介いたします。
いずれも定番です。
10月には、小品展をいたします(予定)
 

IMG_4257.jpg
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Kirstenから〜〜

以前からの注文の作品が届きました。
おなじみの鳥の模様のお皿も健在です。
IMG_4252.jpg
腰の手術の前に、彼女はすべての制作
注文をこなして、発送業務も一人で片
付けました。
車椅子のご主人のErlingも自立されて
いて、それは見事です。障害の程度も
あるでしょうが、車椅子で、食事のお
皿を並べたり、何か必要なものがあれ
ば、さっと台所に取りに行かれます。
太い腕にお皿を2枚くらい乗せて、ウエ
イターみたいでしょ?とウインクする。
できる事をする、という当たり前がずっ
と深く浸透しいています。
食事風景の写真は、娘のAnnのお宅です。
posted by Tanaka at 15:06| お知らせ

もう秋の空

昨日の空は、もう秋!IMG_4276.jpg
湘南は風が涼しく、八月も暑い中風に助けら
れました。
あと4ヶ月で今年も終わりですね。
梓の夏休みはあと10 日。やり残しの仕入れや
片付けに追われます。
いわし雲いずこの森も祭りにて 水原秋桜子
posted by Tanaka at 12:43| お知らせ

2019年08月14日

古樹茶

工藝サロン梓で、20年以上鉛筆デッサンを指導
してくださっている、楊暁ミン(門構えに虫)先
生が持ってきてくださった珍しいお茶、その名もIMG_4206-1.jpg
古樹茶。福健省出身の先生はさすがに、お茶には
詳しく、毎回のデッサンの後は、手ずから鉄観音
茶を淹れてくださる。
古樹茶は、樹齢200年から300 経過した高い木の
葉を摘むため、機械は導入せずすべて手作業による
と言います。中国でも南部の少数民族、ドアン族が
守り育ててきたものです。
写真の額入りのお茶は手摘みし炒った後、天干しし
長い月日をかけて熟成します。型に嵌められ、乾燥
し、金槌でもなかなか割れず、必要量を砕くには時
間も体力も要ります。
香りはかすかに、という程度ですが、割って、熱湯IMG_4303.jpg
淹れると、香りとともに味わいが濃くなってくるそ
うです。味は漢方薬のような少し苦味がありますが、
大変貴重なお茶で、栄養価も高く、希少なもの。
種類はプーアール茶に入るようです。ちなみに冷や
して飲むのがオススメだそうです。綺麗な金色の水
色をしています。
このお茶は、2005年狗年に作られ、装飾も兼ねて
大切に保管されていたそうです。。直径30m厚みも
2cm.お茶好きの日本人でもこのお茶を飲んだ経験の
ある人は多くはないと言います。
酒は百薬の長、と言います。お茶も同じでしょうか。
お茶で戦争も起きるくらいですから==たかがお茶
されどお茶です。
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posted by Tanaka at 10:58| お知らせ

2019年07月31日

表具の楽しみ

すっかり、ブログを休んでおりました。IMG_4144.jpg
ご心配おかけしてすみません。
少し前に、句集の編集についてのブログがあり
ましたが、書中に掲載した書の中で、「いろは
にほへとちりぬるを」を表装しました。
鎌倉在住のKさんは、店こそ開いてはおりません
が、もう長く表装を手がけて言います。
本紙が、普通の半紙であったため、厚みはなかっ
たのですが、裏打ちをしてから、回りの布を決め
ました。彼女の提案はなんと”丹波布”!!
一も二もなく大賛成でした。
この英子さんの書を見たときに、既視感があり、
一体何処でだろうとと思っていたのですが、民芸
IMG_4143.jpgIMG_4146.jpgだったことがわかりました。
それと嬉しいことに、K さんの発想は実に豊かで自
在です。パネル仕立てはどうか?とのこと〜〜
これもすぐに賛成して、とうとう出来上がりました。
回りの布は彼女の手持ちの古い丹波布。100年は超
えているそうです。そしてパネルの台は木目が見え、
布を横で巻き込んであります。布の力と、書の力が
拮抗して魅力的な一枚になりました。
ちなみに、布の薄切れた部分には、他の部分の布が、
まるで継ぎを当てているように重ねてあります。
微笑ましいパネルになりました。
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posted by Tanaka at 14:53| お知らせ

2019年07月04日

無言館へ

少し前になりますが、友人らと長野県は上田市郊外
にある無言館に行きました。窪島誠一郎氏によって、
信濃デッサン館の分館としてスタートしたそうです。
IMG_3868-1.jpg日本の各地に足を運び、戦没画学生の遺された絵や
手紙、イーゼルなどを蒐め展示・収蔵しています。
前山寺の参道脇の、信濃デッサン館は小さいながら
も雰囲気のある建物でしたが、惜しくも去年3月に
は閉館になったそうです。
ここは村山槐多、関根正二など、夭折の画家のデッ
サンを蒐めていました。私の好きな美術館でした。
無言館は塩田平を見下ろす丘の上にあって、コンク
リート打ちっ放しの、静かな佇まいです。天空から
見れば、無言館の建物は十字の形状になっているそ
うです。
作品の中で特に記憶に残ったのは、かなり豊かな暮
らしを思わせる家族が、応接間でしょうか、果物が
乗ったテーブルの後ろに並んでいる絵です。実際に
は貧しい暮らしをしている家族なのだそうです。せ
めて絵の中で、と、まるで夢物語のような哀しい作
品でした。
作品を見終わって、出口の大きな木の扉を押し開け
ると、塩田平の柔らかな農村風景が飛び込んできま
す。どの季節に訪ねても、平和な人々の営みに気持
ちがほどけます。
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posted by Tanaka at 16:29| お知らせ

2019年07月02日

2019年05月16日

お知らせ!!

工藝サロン梓が、下記の縄文社のHPで紹介されています。
来し方がお分かり頂けると思います。
どうぞご覧ください。
posted by Tanaka at 23:33| お知らせ

蒐集は人なり

池田三四郎は言わずと知れた、松本民藝家具のIMG_4047-1.jpg
創始者です。彼の蒐集したものを一冊の本、いや
二冊の本にしたのが、『原点民藝』、『続原点民
藝』です。この本は、もう30年以上も前に用美社
から出版されたものです。
池田は、民藝という筋を通して物を集めています。
蒐集はそこを出発点として心に至ることを目指す為
だといいます。
物にある心を見通すにはたくさんの物を見て、そのIMG_4048.jpg
心に触れる修行が大切で、一朝一夕にはそうならな
い。心とは最終的には東洋では無心。無心で物に接
し、直感によって物の善し悪しを感じること。ただ
見るという修行が大切、と説くのです。
古今東西の物の数々が、物柄、人柄に迫ります。自身
で写したというどの写真も、それに触れてきた池田の
美意識が感じられ、直観を養ってきたことがわかりま
す。
世界は違うけれど、猪熊弦一郎も『物物』というコ
レクションの本があり、これもまた、物柄、人柄に
思いを馳せることができるのです。
単なる蒐集本では終わらない、汲めども尽きない興
味が広がっていく泉のようです。
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posted by Tanaka at 23:25| お知らせ

2019年05月15日

白菖蒲

今年も梓の庭で咲きました。気温の急上昇で蕾が膨ら
んでからはたったIMG_4025.jpg二日で満開になりました。
この花は丈夫で、繁殖力があり、去年より格段に増えた
と思います。手入も格別いらないので楽ですが、咲くの
はほんの数日。あっけなく黄ばんでしまいます。
実は白菖蒲と書きましたが、ニオイアイリスではないかと
内心決めかねています。この種の花は紛らわしく、アヤメ、
カキツバタ、ショウブ、アイリスと、見分けることが難し
いのです。
posted by Tanaka at 00:35| お知らせ

2019年04月05日

有馬英子句集『火を抱いて』刊行

IMG_3890.jpg白俳句会同人 有馬英子さんの句集が刊行
されました。昨年の6月頃から始めた選句
は、サポーターのYさんとともに、英子さん
は、およそ20年間に及ぶ大量の句から600句
を選び出し、さらに300句まで、絞り込みま
した。
今回の句集の特筆するところは、彼女の書も
盛り込んだところにあります。重度の障害の
ため、自由に手を動かすことができず、すべ
てヘルパーさんの手を借りてではありますが、
彼女の文字の力強さと奔放さに、いつも私た
ちは励まされてきました。もっとも彼女は、
そうとしか書けないのかも知れないのですが
、、、
IMG_3891.jpg
わたしにとってはるか先を歩く英子さんの句
と、書を併せて紹介したいと思い、お声をか
けたのがそもそもの始まりでした。
 
 大夏野ここがわたしの滑走路
 火を抱いてけものを抱いて山眠る
 
 老いてゆく夢の浅瀬を蝸牛
 
 自費出版ですので、書店には並びません。
入手ご希望の方は、工藝サロン梓まで。
0466-25-7770, 又はメールにて。
info@azusa-kougei.com
定価¥3000(税込)+送料¥180
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posted by Tanaka at 13:34| お知らせ

2019年03月29日

彼岸桜

その名の通り、お彼岸の後半にはこの桜は満開で
した。IMG_3829.jpg染井吉野はもう少し先のようです。
今日は、花曇り、花冷えと震えるような気温でした
が、東京の桜は全国に先駆けて満開。
良いことで満たされる春でありますように〜〜
posted by Tanaka at 22:20| お知らせ

2019年02月26日

江ノ電 LOVE

先日、藤沢と鎌倉の市境にある腰越近くの旧いIMG_3791.jpg
和菓子店にお使いを頼まれました。
龍口寺前の、江ノ電と国道が交差するややこしい
街角にある、扇屋さんです。
ここのひなあられは、一年がかりで作るというも
ので、毎年いただいておりました。
一見何の変哲も無いのですが、お餅を乾燥させて
あられにした緑、ピンクと白の三色あられ!
このお店は土産物の江ノ電最中が有名らしいので
すがまだ買ったことはありません。
開口部が二つあり、一つはお店の入り口、一つのIMG_3792.jpg
入り口には、江ノ電が収まっています。車輪は取
り除いてありますが、正真正銘の本物。
お菓子が並んでいる方には、運転手が使う操作の
ハンドル、時刻表などがぎっしりと埋まっていま
す。
老齢のご夫婦と、娘さんでしょうか、手狭なお店で
接客してくださいました。
江ノ電の古そうな写真も貼り付けてありましたから、
きっと代々江ノ電LOVEを貫いてこられたのでしょう。
posted by Tanaka at 13:50| お知らせ

2019年01月07日

海月

言わずと知れた、クラゲは夏の季語。
IMG_3676.jpg
エノスイ、と地元民は呼んでいますが、134号線、
江ノ島のすぐ近くにある旧ーい水族館です。
大きな亀が売り物だった記憶がありますが、今は
何と言っても海月が呼びものです。
なかなか見応えがありますが、素人目にはあまり
水槽に色を映さずに自然のままが良いかな、と思い
ました。友人は、海月の説明に擬人化した意味付け
はどうも〜〜と。年を重ねた観客はなかなか厳しい
のです。
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posted by Tanaka at 16:43| お知らせ

新春の海

IMG_3687.jpg相模湾は穏やかな年明けでした。
暖かい三が日は、天からの贈り物のようで嬉しい日々でした。
R 134からの夕暮れも、江ノ島、黒富士とお決まりですが、波
穏やかで悠々とした景色です。
年末には新江ノ島水族館でイルカのショウを見たり、綺麗なク
ラゲに見入りました。大人二人のつかの間の遊び時間でした〜〜
今年もよろしくお願いいたします。IMG_3696.jpg
posted by Tanaka at 15:31| お知らせ

2018年12月20日

来年はよろしく!!

今年も残りあと10日余り、瞬く間に戌年をIMG_3653.jpg
駆け抜けて、亥年になります。
このイノシシ君は、京都のギャラリーオーナー
小林さんが、ご自身で伐った竹を漉いて、紙を作り
作家の向坂さんが、干支に仕上げたものです。
猪突猛進、元気の良い一年になりますように!
願いを込めて、よろしくお願いいたします。
なお後ろの屏風は、小林さんがが、当方の25周年
のお祝いにと、送ってくださいました。
併せて感謝です。
posted by Tanaka at 22:25| お知らせ

冬休みのお知らせ

2018年12月27日(水)〜2019年1月10日(木)
よろしくお願いいたします。
皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
posted by Tanaka at 22:01| お知らせ

2018年12月06日

銀杏並木

今年は台風の影響で、このあたりの紅葉は少しIMG_3527-1.JPG
寂しいものでしたが、この並木は黄金色で美し
いです。相模女子大は、キャンパスの美しさで
は群を抜いています。残念ながらこの写真は、
去年の様子です。
春は桜も楽しめますが、ソメイヨシノも古木に
なり、順次植え替えているそうです。
posted by Tanaka at 00:01| お知らせ

2018年11月03日

キリムのクッション

アフガニスタンのこのキリムは、お店を開いて
最初に企画したキリム展の時に購入したもので
した。床には敷かず、もっぱら椅子の背にかけ
たり、時にはテーブルクロスのアクセントとしてIMG_3459.jpg
使用していました。
他のキリムも増えてきたので、思いきって椅子用
のクッションにリメイクしたものです。
生地が厚いために縫製が大変だったそうですが、
ウデの立つ職人さんを抱えた小田原の布団店が手
がけてくれたのです。掛け布団の綿を打ち直して
もらいましたが、街中から布団やさんが姿を消して
久しく、今は綿の打ち直しなどという言葉を知らな
世代が圧倒的かもしれません。
ものを大切に使いきる、という意味でも頑張って仕
事を続けてほしいと思っています。
posted by Tanaka at 23:48| お知らせ

『若草物語』と伊藤佐喜雄

何の話の流れからか、『若草物語』に登場する
少女たちの愛称が話題になりました。IMG_3507.jpg
メグ、ジョー、エイミー、そしてベスでした。
どの名前も愛称のようです。
そう、先日イギリスから来日したリーチポタリ
ーのデイレクターの名前が発端でした。リビイ
さんでしたので、最初は男性か、女性かわから
なかったのですが、ホテルのロビーで声をかけ
てみると長い金髪の、とても綺麗な女性でした。
彼女によると、リビイはエリザベスの愛称だそ
うです。他にもいろいろあって、リズ、ベスな
どよく知られている呼称の他にも幾つか使われ
ているとのことでした。
子供の頃親しんだ、偕成社の少女名作全集を今
でも持っている友人がいました。1972年の発行
ですから、およそ46年くらい前のことになりま
す。そこで思いがけず、誌上の四人姉妹と再会IMG_2658.jpg
できたのです。私が読んだのは小学生の頃です
から、もしかしたら他の出版社だったのでしょ
うか?
ただ、驚いたのが訳・編者の名前でした。伊藤
佐喜雄とあります。まさか、と思いましたら、
日本浪蔓派に名を連ねていた、津和野の伊藤佐
喜雄その人でした。彼は女優伊沢蘭奢の息子に
あたり、生家は伊藤博石堂という薬屋で、津和
野で代を重ねて今に至っています。数ヶ月前に
津和野に行った友人から博石堂の「一等丸」と
いう丸薬を頂き、その袋もレトロな雰囲気で大
事にしていました。丁度小田原の「ういろう」
のようですが仁丹色ではなく黒い丸薬です。
余談でしたが〜
『若草物語』は実に丁寧な日本語で書かれ、旧き
良き時代の読み物でしたが、今の子供達は知らな
いかもしれません。
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posted by Tanaka at 23:16| お知らせ