2018年10月13日

二升五合

IMG_3293.jpg写真の陶額は、夏に松江に行った折に、
安来のお蕎麦やさんに掛かっていたも
のです。
私には「にしょうごんごう」と、普通
に読めましたが、女将さんの説明では
「ますますはんじょう」と読みます!
と。何でも、お祝いに届いたものだそ
うです。
二升は升が二つ。5合は、一升の半分。
なるほど、機知に富んだおめでたい文
言になりました。ただ、尺貫法が廃止
になってから、日本独自の容積を計る
言葉は死語になっていますから、ある
世代から下には、「それが何?」と聞
かれそうです。
落語のオチの説明をすることくらいツ
マラない事はありませんが、残念なが
ら我が解釈の平板なことに比べ、昔の
人の何とおおらかな漢字の読みである
ことよ、と。ひとしきり感心したもの
でした。
posted by Tanaka at 14:30| 旅行

2018年08月24日

唐松のチェンバロ

今年も八ヶ岳の友人宅で数日を過ごしました。IMG_3362.jpg
近くの八ヶ岳音楽堂には、この五月初お目見え
のチェンバロがありました。
地元川上村の樹齢100年にもなる唐松を使い、
チェンバロ製作者の久保田彰氏が製作をされた
というもの。ふたの内側には、フランスに注文
を出したという枇杷の絵が単色で描かれていま
す。
昔、演奏会で見たチェンバロはクラシックな佇
まいで、深い緑色でした。
チェンバロはピアノに比べて、奏者も少なく普及IMG_3366.jpg
もまだまだですが,ヨーーロッパでは15世紀から
18世紀に流行したものだそうです。バッハ以前の
「古楽」の代表的な楽器として知られて、繊細な
音色が魅力です。
この音楽堂で8月の何日間か、音大生によるチェン
バロのコンサートが企画されました。
吉村順三による建築で知られた、八角形の木質の音
楽堂に響く音色は清澄で、聞き馴染みのある曲から
フランス宮廷音楽まで、午後のひとときをたっぷり
楽しみました。
下は、八角形の音楽堂の屋根。
posted by Tanaka at 20:32| 旅行

2018年08月14日

安来ならでは〜

IMG_3291.jpg松江でよくしていただいた二人の知人が、車を駆
って安来まで同行してくださった。稀代の陶芸家

河井寛次郎の故郷、安来は中海に沿っての、かつ
ては北前船が行き交った港でもあったというのは
、その著書「六十年前の今」にも詳しい。
「暫」というお蕎麦屋さんは、見過ごしてしまい
そうな小さな店。多分知る人ぞ知るという店なの
でしょう。色白の美しい女将が一人で賄えるほど
の席しかないが、ご子息が手伝うこともあるらし
い。店内は民藝がそのまま息づいているようなしIMG_3303.jpg
つらいで、義父さんが蒐めた舟箪笥や実際に使わ
れていた蓑、籠、黒光りする建具などなどが濃い。
義父さんを慕う女将の言葉が優しく、深い愛情を
感じさせるのだが、成り行きから二階を見せて下
さることに〜〜二階はまたまた驚くような備品で
埋まっていました。
さりげなく河井寛次郎の書を屏風仕立てにしたも
の。弓浜絣の大判の風呂敷を額仕立てに〜〜と枚
挙にいとまがない。
IMG_3289.jpg
でも一番感じ入ったのは、誰も見ることもないか
もしれない部屋に活けられた花!でした。酷暑の
この夏、長持ちしないものを承知で、身近に咲く
花を活ける。女将の店に対する愛情が一番感じら
れた時でした。
最後になりましたが、勿論お蕎麦もかき揚げも美
味でした。
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posted by Tanaka at 00:15| 旅行

2018年03月17日

海からの眺め from 葉山・江ノ島

今日は、地元民二人が観光客になってみました。IMG_2592.jpg
葉山の友人からのお誘いで、葉山マリーナからの
ショートクルーズです。
森戸神社の海上鳥居を眺め、裕次郎灯台の横をす
り抜け、一路江ノ島にと船首を右に舵を取りまし
た。波もなく、暖かい日でした。乗客は他に三人
だけで、操縦士と、助手の乗組員だけでしたが、
なかなか気分の良いものでした。
江ノ島の裏手の岩屋あたりでは、岩場にかなりの
観光客が見えてきました。IMG_2604.jpg
この辺りでは、しばしスピードを落とし写真撮影
などへの配慮でしょうか〜江ノ島の東側に少しだ
け入り込みましたが、そのあとは、一路葉山にま
っしぐら、45分の短い船体験でした。
葉山、逗子、江ノ島だけの、見知った地域でした
が、海上からの景色は新鮮で、一度は試してみて
も〜〜とお勧めです。
ちなみに、ひとクルーズ45分で、¥3240はそう高
いものではないと思います。
posted by Tanaka at 09:34| 旅行

2017年09月07日

秋の実り

夏も後半、草津方面への旅の帰りは関越の藤岡から降りて、FullSizeRender-1.jpg
一般道をてくてくならぬゆるドライブで、秩父横瀬へ〜
目指すぶどう園は、土壌や品種改良など研究熱心で知られ
る「やまねぶどう園」。若い知人が修行中で、近いうちに
ぶどう園を開くとのことで、今が旬のぶどうを!と思って
立ち寄りました。中でも栽培が難しいと言われた「秩父山
ルビー」は、数あるぶどう園の中でもここともう一箇所し
か栽培に成功しなかったとか。
今年は、夏の日照不足も災いして作柄はあまり良くないと
の事。それでも素人目にはどの種類も立派に実っているよ
うに見えました。買えないと思った「秩父山ルビー」は、
一家族2房までと、限定販売。
販売所の裏ではひと房ずつ、きちんと点検して一粒たりと
傷んだ粒が入らぬように細心の注意を払っているのは印象
的でした。
山梨や長野に比べて、あまり知られていない秩父のぶどう、
オススメです!

posted by Tanaka at 12:16| 旅行

2017年08月14日

乗り間違い

IMG_1263.JPG
デンマークへの旅の後半は、アクシデントまみれで今思えば 楽しい?思い出でもあります。
オーフスのホームではキースンと涙の別れでした。お互いの 境遇を思えば元気でまた会えないかもしれない〜〜と思うの も自然なこと。
乗り込んだコペンハーゲン行きの特急は隣に座った青年との 楽しい会話に始まりました。
彼が飲んでいた”緑茶”とロゴが あるペットボトルは、デンマーク製。
IMG_1275.JPG あれこれ話すうちに「 どちらまで?」と聞くのも当たり前。
「私たちはコペン ハーゲンよ」とすまして答えると、彼は「この列車は北へ向か っています。
コペンハーゲンは南ですよ」知っています。
そんな事は何度も乗っていますから〜〜「え?北?!」はいそうでした。同時刻発の違う列車に乗ってしまいました。 車掌も切符をチェックしたのに気がつかなかった、のはなぜ?
急いで車掌を呼び、事情説明をすると隣の青年も、向かい側の 通路を挟んだ座席の若者三人も一生懸命、嘆願してくれたのです。
なぜなら、デンマークは乗り越しや乗り間違いなどは有無 を言わせず正規運賃の何倍も取られることを知っていたからです。

FullSizeRender-5.jpg
若者や悪気のなさそうな中年婦人二人?の様子に、「わかった、 わかった」という風情で切符の裏に赤ペンで何やらコメントを 書いてくれました。
次の停車駅は”Hobro".そこで改めて南行き の特急に乗り換えたのです。
2時間のロスの挙句、ようやくコ ペンハーゲンに着きました。
車中から待ち合わせしていた織姫 のエリザベス・ライドの携帯に電話を入れ、ヒヤヒヤの再会は 2時間遅れで、実現しました。
鎌倉での展覧会以来の優しいご夫婦の笑顔に、なんとも癒されお腹も心も 温まったひと時でした。
写真は 忘れられない” Hobro"駅と、Elisabeth Ride の夫君Solen作の木の人形と、Elisabethのタピストリー
posted by Tanaka at 23:30| 旅行

2017年06月13日

茅の輪くぐり

早いもので、もう6月半ばになります。
6月と聞いて、連想するのは和菓子の「水無月」FullSizeRender-5.jpg
もっちりした食感は好きずきが分かれるところ
ですが、厄を避けて後半の月日を恙なく過ごせ
るように頂きます。近頃は抹茶入り、栗入りな
どもあり、多様になってきています。
そして茅の輪くぐり。
写真は、京都寺町の下御霊神社にしつらえた大
きな茅の輪。くぐり方にもルールがあり、『払
い給え、清め給え、、、」と、唱えながら8の
字を描くように回ります。くぐり終えれば清め
られ、一年の後半を厄歳なく過ごせると言われFullSizeRender-4.jpg
ている6月の神事です。私はまだ生まれてこの
かた2回しかくぐったことはありません。
お寺のような佇まいの神社ですが、聞いてみれ
ば随分古い由来がありました。京都御所の産土
神社で、江戸時代までは御所も公家たちもその
氏子だったそうです。
「水無月」も食べたことですし、今年の後半、
元気に過ごせそうです。
posted by Tanaka at 00:48| 旅行

2017年03月22日

御殿場まで

azu1.jpg久しぶりの更新になりました。
身辺様々なことが起こりますが、私は元気です。

よく晴れた日曜日、御殿場までひと走りです。
東名で松田を過ぎる頃になると、急に富士山が大
きく見えてきます。
この日は一つ用事を済ませて、お菓子の虎屋の工房
へ足を伸ばしました。湘南ではもう散っている紅梅
白梅が御殿場の標高のせいか、満開でした。首都圏
azu2.jpgに近いこの辺りは、かつて皇族や政治家の別荘もあ
ったようです。

地続きの、旧岸信介邸が公開されていました。ここは、
今話題のどこかの首相が子供の頃によく遊びに訪れた
場所だそうです。この時期、見学するには少々抵抗も
ありましたが、吉田五十八による建築とわかり、覗い
てみることに〜〜

azu2.5.jpg簡素な中に、数寄屋造の伝統を取り入れた心地よさそ
うな建築物でした。ほんの少し私物などの展示がされ
ていましたが、目を引いたのは金泥で書かれた般若心
経の写経でした。

慎ましやかな端正な文字であることに少し驚きました。
写経もさまざまですが、その人となりが自ずと出る
ものと思っています。伊達藩の五郎八姫は隠れキリシ
タンでは〜〜と噂をされたそうですが、厳しいながら
も優美な「舎利礼文」の写経を仏像の胎内に納められ
ていたそうですので、深く仏教に帰依していたという
事実が近年明らかになったそうです。瑞巌寺の住持の
「河北新報」に寄せたエッセイを読んだことがありま
す。

岸信介は晩、年高野山に1150枚の写経を奉納したそう
ですが、日米安保の牽引と写経、、、。
posted by Tanaka at 01:12| 旅行

2017年01月28日

猫の目お天気

e896a.jpg先週末は、関西におりました。

新幹線の雪の遅れを心配しましたが、概ね想定どおりで
安心致しました。
目的の一つは、京都の花・谷中さんでの「投げ入れ」教室
に参加することでした。昨年の夏以来二度目になりますが、
いつもながら目から鱗、の感じがいたします。
流派のお花の教室とは違い、剣山や小物を使うことなく、
15583.jpgハサミのみでのやりくりですので、ある意味難しさがついて
回ります。梓でも日常的に花を生ける機会がありますので、
谷中さんの生け方は大いに参考になります。

余談ですが、お稽古が終わると奥さまの点てるお薄と和菓子
が楽しみなのです。紫野源水というお近くのお菓子屋さんの
御製で銘は「雪もち」でした。ただただ真っ白なお菓子でし
たが、お味のほどはただ唸るしかない美味しさでした。大徳
ad586.jpg寺にも近いので、お茶関係の御用が多いようです。
それにしても、京都のお菓子の底の深さには、感嘆しました。

翌日は大阪の友人がアレンジしてくれた、ミニミニ市内巡り。
薬屋さんの本社などが多く集まる道修町界隈から、ギャラリー、
オススメカフェ、お初天神での夕霧そばなどなど。大阪
初心者にはありがたい案内でした。

綺麗に晴れた大阪、雪雲が見えている京都、そして帰りの滋賀県
などは、同じ日の近畿地方とは思えない猫の目お天気でした。

posted by Tanaka at 14:57| 旅行

2017年01月23日

源兵衛川周辺と三島大社

IMG_0733.JPG大寒も過ぎますと、さすがに身も凍えるような毎日です。
先日、所用があって三島大社まで箱根越えで走りました。

三島は水が豊かと聞いておりましたが、柿田川湧水群を始め、
街の中を源兵衛川が流れ、せせらぎ散歩道なども整備されて
浅い流れを飛べるような石も配置されていました。この厳寒
期には、さすがに水に親しむ気にはなりませんが、川は大い
なる恵みですね。
季節が変われば、樹木の茂りもきっと楽しめる道筋でしょう。
そういえば、何年か前には鎌倉の友人が、水の良い所に住み
との長年の夢を叶えて、三島に移住しました。
IMG_0736.JPG


三島大社では、初期の目的を叶えることができませんでしたが、
名物の「うなぎ」に免じて、良かったことにいたします。

穏やかな街の表情が、どこか懐かしさを誘うように映りました。
posted by Tanaka at 22:35| 旅行

2016年12月08日

信濃路点描

FullSizeRender-2.jpg晴雨併せた旅になりました先日の信濃着。

松本市内には旧い建築がかなり残っていて、眺めながら
の行程はとても楽しいものです。
今は設計事務所になっているこの建物も、謂れがありま
したが〜〜


FullSizeRender.jpg上田へ向かう道筋に、大きな虹がかかっていました。写真
でご覧いただけますか?見えなかった方は残念ですが心の
目で見えたことに致しましょう。

一番下は、姥捨 SAからの眺めです。ここから眺める月はい
かばかりかと想像いたします。


FullSizeRender-1.jpg







posted by Tanaka at 12:32| 旅行

2016年11月29日

蘇民将来

2.jpg晩秋の信濃路を訪ねました。

中央道から松本へ、朝早く藤沢を出るとゆっくり走っても10 時
にはもう松本市内にいます。近いのですがおよそ2年ぶりです。
気のおけない友人との二人旅ですが、元気になったら温泉に〜
という私の願いを覚えていて、彼女が年に何度も泊まるという、
鹿教湯温泉のS館をずいぶん前にとってくださったのです。

もう紅葉も終わりですが、予報通り午後からはポツポツと雨模様。
所々霧に見舞われ宿に着く頃には、本降りでした。
81c.jpg温泉街から少し離れただけで、静かな静かな山宿を体感。

翌日は、お目当ての信濃国分寺(上田)で「蘇民将来」の護符を
いただきました。ご存知の方には今更でしょうね。初めてこの名
前を知ったのは、10年も前の祇園祭の頃でした。京都での食事の
折、お膳の上に和紙に書かれた「蘇民将来子孫也」が載っていま
した。

蘇民将来という情け深い者が、宿を断られた旅人を厚遇したところ、
柳の木に「蘇民将来子孫人也」と書き、これを携帯し、門戸に掲げ
243fc.jpgるとその子孫は難を逃れるという説話が下敷きにあります。
その旅人は、薬師如来の化身であったことから、信仰として広まって
今に至ったそうです。

信濃国分寺の護符は、500年以上の伝統があり地元の蘇民講中の方々
が住職とともに作られている、いわば農民芸術でもあります。地元の
「どろ柳」を原料にしているそうで、木目が目立たず、細工がしやすい
と、説明にありました。

毎年、1月7、8日には縁日があり、符を参詣者に授与されるとか〜〜
今人気の観光地になっている上田も、ここ国分寺に足を伸ばす方はそう
多くは無いらしく、天台密教の寺院らしく小さいながらも品格がある
お寺のように見受けました。
ちなみに本堂北側には大きな蓮池が広がり、夏の参詣はオススメです
し、鐘楼の鐘も自由に撞かせてくださいますが、45度級の細い階段を登
りますので、おみ足の元気なうちにいかがでしょう。

写真の護符は、9 cm位のもので有料です。(1000円)
posted by Tanaka at 11:29| 旅行

2016年09月02日

台北ぶらり

久しぶりの台北はカラリと晴れ、台風三昧FullSizeRender のコピー 4.jpgの日本から
は信じられないほどの湿度
の低さでした。

毎年、もう11年になりますが、台北の歯医者さ
んで面倒<
を見てもらっています。子供の頃、伊勢
佐木町の鮑先生
という、今思えばやはり台湾の先
生にかかっていました
から、どうもこちらの方と
ご縁があるようです。



今回もすぐにチェックも終わり、一人の気楽さで
 MRTと
いう電車に乗って、おなじみの刺繍靴を作る靴屋さんに出
かけたり、若い作り手さんの作品
展を覗いたりしていました。
病み上がりでもあり?
(もうこの言葉は、使えないくらいFullSizeRender のコピー 5.jpg
元気ですが〜〜)
だいぶ、無理をしないようにと、あちこ
ちからの進
言が効いて、近くの夜市にも出かけずホテルで
読書
に集中。又吉君の最初の俳句本、なかなかでした。



帰りのバス停で、出会った青年の(日本人でしたが)、
親
切さと、礼儀正しさにすっかり感激。思いがけない
出会い
も旅の醍醐味であります。

ブログがなかなかアップできずにいました。New
Macでの作
業に四苦八苦。一月近くもかかってしま
いました。
これからは大丈夫!!



写真は靴屋のおじいさん107歳と、娘さん85歳。お
若いの
にびっくり。
posted by Tanaka at 22:24| 旅行

2016年07月14日

伊賀へ〜〜

FullSizeRender のコピー 3.jpg 梅雨の晴れ間でしたが、気温も急上昇。
東名は空いていたので、快適なドライブでした。

伊勢湾岸道路ができてからは、東名から名古屋市内を経由せず
一気に草津方面に行かれるため、大幅に時間短縮です。ただ、
四日市辺りは、工場地帯でもあるためウイークデイの混雑は、さ
すがです。
目指す福森雅武宅は伊賀丸柱。土楽窯としてよく知られています。
秋の企画「祈りの手仕事」展では、陶仏の出展をお願いしてあり、
この日は写真撮影のための仏様を決めに伺いました。

無事に観音様に決まりましたが、陶板に仕上げた「雲中供養菩薩」FullSizeRender のコピー 2.jpg
にも惹かれました。宇治の平等院の壁に楽器を奏でる仏様として
名高いものです。陶板のは琵琶を抱えた菩薩像で、柔和なお顔が
印象的でした。

祈りは、決して特別なことではなく日々日常の中にあるものと思い
ます。心安らぐ存在としてカタチが意味を持つものになるのでしょ
う。企画展をお楽しみに〜〜

写真上は、伊勢湾岸道路。中部空港離発着の機影がよく見えます。
下は土楽窯で、ズラリ並んだ土鍋は圧巻。
posted by Tanaka at 15:52| 旅行

2016年07月12日

祇園祭はすぐ!

今年はどうしたことでしょうか、久し振りに京都にご縁が14c.jpg
何度もありました。6月に2度。先週から今週にかけて2度
京都・伊賀ゆきになりました。

コンチキチンのお囃子に街全体がどよめくような、祇園祭は
およそひと月に亘る祭事だそうです。
一昨日の夜の四条通りには、月鉾、長刀鉾などが揃いのハッ
ピで準備に余念がありませんでした。
2BC.jpg
四条通りのバス停の上部からは霧が吹き出して、暑い街なかに
ひとときの涼を恵んでいるようでした。

昨日は珍しくたっぷりの時間があり、車だったこともあり和
菓子屋さん巡りを楽しみました。
紫竹の御倉屋、宝泉堂茶寮、一条のとらや、堀川の鶴屋吉信、
鍵善の別館などなど。
夏座敷の涼やかな設えは大いに参考になり34.jpgます。

和菓子の洗練された美しさにも、改めて感嘆致しました。

またそれは何れ〜〜


posted by Tanaka at 20:22| 旅行

2015年12月31日

師走の空

IMG_0870.JPG三島までは箱根を超えての走りです。
山中城址では晴れてさえいればきれいに見える富士山も、今日はお隠れです。
IMG_1030.JPGそれでも、せいせいと綺麗な青空と愛鷹山に感謝です。
帰りには旧道沿いでほんの少し見える芦ノ湖を眺め、往復数時間のお出かけ終了です。

忙しい暮れのホット一息のドライブでした。
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2015年10月02日

糸の魅力

IMG_0716.JPG一昨日、京都へ日帰りしてきました。10月の企画展の下見です。
8月に伺う予定が、あの厳しい暑さには、ついに無敵の<韋駄天>
も怯みました。

爽やかな好天に恵まれ、短時間でよく歩いた一日でした。

TORIIさんのアトリエは、五条は不明門という
便利の良いところです。町家を改造したアトリエは、
自然光も良い具合にとりいれた心地よい空間です。IMG_0721.JPG

糸のコレクションはどれも魅力的で、キットも充実し、ご自身で
編んだり織ったりする人にもとてもうれしい品揃えです。
もちろん魅力的な糸を使って機械編みした作品がたくさん揃います。

素材の吟味や色へのこだわり、TORIIさんの試みはまだまだ尽きません。

IMG_0717.JPG
今月17 日からの会に、どうぞおでかけください。






posted by Tanaka at 21:35| 旅行

2015年09月08日

箱根を攻める

IMG_0541.JPG雲が垂れこめた一日。

思い立って箱根まで走りました。噴火のニュースがあってから
暫く出かけなかった箱根。仙石原の芒野原を急に見たくなりま
した。
湯本駅には結構たくさんの観光客の姿が見え、少しホッとしま
した。車はスイスイと山を登り、一気に仙石原までは家を出て
からほんの一時間です。
IMG_0633.JPG芒はまだ緑をたくさん残して、黄金色には程遠いものでした。
その日はどうしても、旧道を走ってみたくて、畑宿方面に向か
いました。
箱根はいろいろな経路を愉しむことができますが、ついつい
新しい道のほうが走りやすいので、自然と足が向くものです。
久し振りに、甘酒茶屋に寄ってみました。

古い佇まいは、家族で来た子供の頃と同じでした。IMG_0639.JPG因みに、
何年ぐらい前に建てられたのかお聞きしたところ、350年くらい前、
当然江戸時代です。
そうでしょう、中は煤けて真っ暗です。

感じのよい若い女将さんは、居並ぶ外人客に流暢な英語で応答
されて、甘酒の丁寧な説明にも納得の面々。
私もアツアツの甘酒を楽しみました。

急な曲りが、これでもかと続く旧道。行き交うのがやっとの箇所
も何箇所もありましたが、それがまたスリリングでもありました。
いつでも箱根は素晴らしい観光地です。

やはり四季折々訪ねたい、宝箱のようなところです。
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2015年07月01日

ソメイヨシノでベンチ!!

引き続いて、高知の木工家吉良さんの作品です。
5月の個展のあと、お近くにお住まいのT さん
より、 5年ほど前に切ったソメイヨシノがある
ので、どうにかなりませんか、との問いかけ。
dsc_0169.jpg
大きなハイエースに載せて、高知に帰った吉良さん。
このほど、出来上がったとのこと。
写真を見ると二台の双子のベンチに〜
木材市場に出ることがないと言うソメイヨシノ、難点は
非常に重いことだそうで、ハイエースから降ろさない
で切断したそうです。
保存状態からして虫の侵入も多く、使えるところは
かなり限定されたそうですが、、、。
家人にとっては、思い出たっぷりのソメイヨシノ!
気に入っていただけるのでしょうか。
posted by Tanaka at 17:17| 旅行

2015年02月25日

房総半島へ〜

DSC_0781.JPG一年中お出かけなんですね!
と言われますと否定したくなるのですが、やはり冬の間は
道路の凍結などがあり、自粛していますので、近いところ
でグルグルしています。車が好きなのですが、そうはいっ
てもやたらに店を休むことは有りません。念のため!

今日は昨年に続き、房総半島の高仲健一さんのお宅へ。
6月の京都妙心寺での陶展の打ち合わせです。
大まかは決まっていましたが今日は細部の打ち合わせです。
発表を楽しみにお待ちください!とてもステキな会になります。

この前伺った時は、鶏に威嚇されてめげましたが、今回は
随分静かで拍子抜けしました。ケージにはいっていたのと、DSC_0782.JPG<
一羽はイタリアからの来客の晩餐にと、胃袋に収めたそうです。
<うまかった〜>と飼い主。
>鶏も満足して昇天したことでしょう。高仲さんの作品に見
る<原始>は、こうした当たり前の生活がモチーフになって
います。思えば西洋の洞窟壁画も土偶も、日常の怖れや祈り
がそのモチーフになっています。

彼の作る陶器<龍首大瓶>などは<臨済録>の文言。上部には
豚を追いかける犬など、まさしく彼の生活の諸相が刻まれてい
ます。どこにも無理がなく、構えもなく生まれ出づるようにで
きる作品ではないでしょうか。火には神が手を貸す部分もあって、
陶器の面白さはそこに極めりでしょう。

写真の平沢ダムは高仲家へ上がる山道の入り口にあります。
説明もそれなりに書かれていましたが、曰く、全く利用価値の
無いダムだそうです。作るためだけの構造物、地方にはいくらもありますね。

そして、この小さな祠、未だお正月用の藁で鉢巻をしていました。
posted by Tanaka at 19:56| 旅行