2018年11月03日

『若草物語』と伊藤佐喜雄

何の話の流れからか、『若草物語』に登場する
少女たちの愛称が話題になりました。IMG_3507.jpg
メグ、ジョー、エイミー、そしてベスでした。
どの名前も愛称のようです。
そう、先日イギリスから来日したリーチポタリ
ーのデイレクターの名前が発端でした。リビイ
さんでしたので、最初は男性か、女性かわから
なかったのですが、ホテルのロビーで声をかけ
てみると長い金髪の、とても綺麗な女性でした。
彼女によると、リビイはエリザベスの愛称だそ
うです。他にもいろいろあって、リズ、ベスな
どよく知られている呼称の他にも幾つか使われ
ているとのことでした。
子供の頃親しんだ、偕成社の少女名作全集を今
でも持っている友人がいました。1972年の発行
ですから、およそ46年くらい前のことになりま
す。そこで思いがけず、誌上の四人姉妹と再会IMG_2658.jpg
できたのです。私が読んだのは小学生の頃です
から、もしかしたら他の出版社だったのでしょ
うか?
ただ、驚いたのが訳・編者の名前でした。伊藤
佐喜雄とあります。まさか、と思いましたら、
日本浪蔓派に名を連ねていた、津和野の伊藤佐
喜雄その人でした。彼は女優伊沢蘭奢の息子に
あたり、生家は伊藤博石堂という薬屋で、津和
野で代を重ねて今に至っています。数ヶ月前に
津和野に行った友人から博石堂の「一等丸」と
いう丸薬を頂き、その袋もレトロな雰囲気で大
事にしていました。丁度小田原の「ういろう」
のようですが仁丹色ではなく黒い丸薬です。
余談でしたが〜
『若草物語』は実に丁寧な日本語で書かれ、旧き
良き時代の読み物でしたが、今の子供達は知らな
いかもしれません。
posted by Tanaka at 23:16| お知らせ