2018年01月23日

岡倉天心・六角堂

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茨城県大洗に行くことが決まった時、今まで行かれなかった六角堂に是非寄ってみたいと思いました。

岡倉天心が、ここ五浦(いずら)に六角堂を建てたことが理解に苦しむのは、あまりにも東京から遠く唐突過ぎることからです。
菱田春草、安田靫彦など名だたる画家たちも、集ったようですが〜〜何かに導かれたのでしょうか。太平洋に突き出るように、崖にせり出し、松に抱かれるように佇んでいます。

六角堂は、先の東北大震災で、一気に流され土台だけしか残らなかったそうですが、翌年には再建を果たし復興のシンボルとしても語られるようになりました。

天心は、秋冬はボストンの美術館で仕事をし、夏は五浦のこの地で過ごしたそうです。「アジア」を西洋とは違った文化の原理があるとしたのですが、太平洋戦争中は「Asia is one」が海外侵略を正当化するとされたのは、時代のもたらした不幸な産物でしょうか。

下の写真は六角堂の裏手の山あいにある天心の墓地。
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posted by Tanaka at 17:55| お知らせ