2017年03月22日

御殿場まで

azu1.jpg久しぶりの更新になりました。
身辺様々なことが起こりますが、私は元気です。

よく晴れた日曜日、御殿場までひと走りです。
東名で松田を過ぎる頃になると、急に富士山が大
きく見えてきます。
この日は一つ用事を済ませて、お菓子の虎屋の工房
へ足を伸ばしました。湘南ではもう散っている紅梅
白梅が御殿場の標高のせいか、満開でした。首都圏
azu2.jpgに近いこの辺りは、かつて皇族や政治家の別荘もあ
ったようです。

地続きの、旧岸信介邸が公開されていました。ここは、
今話題のどこかの首相が子供の頃によく遊びに訪れた
場所だそうです。この時期、見学するには少々抵抗も
ありましたが、吉田五十八による建築とわかり、覗い
てみることに〜〜

azu2.5.jpg簡素な中に、数寄屋造の伝統を取り入れた心地よさそ
うな建築物でした。ほんの少し私物などの展示がされ
ていましたが、目を引いたのは金泥で書かれた般若心
経の写経でした。

慎ましやかな端正な文字であることに少し驚きました。
写経もさまざまですが、その人となりが自ずと出る
ものと思っています。伊達藩の五郎八姫は隠れキリシ
タンでは〜〜と噂をされたそうですが、厳しいながら
も優美な「舎利礼文」の写経を仏像の胎内に納められ
ていたそうですので、深く仏教に帰依していたという
事実が近年明らかになったそうです。瑞巌寺の住持の
「河北新報」に寄せたエッセイを読んだことがありま
す。

岸信介は晩、年高野山に1150枚の写経を奉納したそう
ですが、日米安保の牽引と写経、、、。
posted by Tanaka at 01:12| 旅行