2018年10月13日

二升五合

IMG_3293.jpg写真の陶額は、夏に松江に行った折に、
安来のお蕎麦やさんに掛かっていたも
のです。
私には「にしょうごんごう」と、普通
に読めましたが、女将さんの説明では
「ますますはんじょう」と読みます!
と。何でも、お祝いに届いたものだそ
うです。
二升は升が二つ。5合は、一升の半分。
なるほど、機知に富んだおめでたい文
言になりました。ただ、尺貫法が廃止
になってから、日本独自の容積を計る
言葉は死語になっていますから、ある
世代から下には、「それが何?」と聞
かれそうです。
落語のオチの説明をすることくらいツ
マラない事はありませんが、残念なが
ら我が解釈の平板なことに比べ、昔の
人の何とおおらかな漢字の読みである
ことよ、と。ひとしきり感心したもの
でした。
posted by Tanaka at 14:30| 旅行

2018年10月12日

R134工事終了

まあ、長いことかかりました〜〜
鎌倉は七里ヶ浜一帯の路肩の工事です。IMG_3484.jpg
先日走った時には、あまりにもさっぱり
していて、何が?と思いましたら、そう
です工事が終わったのです。
赤い三角コーンや黒と黄色のロープに明
かりが吊ってある工事中のおかげで、江
ノ島は見えないのと、それがあまりにも
長い年月だったため、慣れてしまったの
ですね。
写真は、渋滞中に撮りましたので、走行
中ではありませんので、ご安心ください。
数日前の夕方近くに。
陸地側の突端は、小動岬です。
posted by Tanaka at 22:43| 湘南情報

2018年10月11日

『国道16号線スタディーズ』刊行

IMG_3387.jpgR16といえば、神奈川県は横須賀に端を発して、
ぐるりと東京の郊外をつなぎ、千葉県富津市に至
る環状道路です。神奈川県の人には至って身近な
道路で、圏央道ができていなかった時代には、中
央道に繋がる道路としても、そしていつも混雑す
る道路として馴染みが深いものです。
沿線の土地の成り立ちや、変貌も身近に聞こえて
いたところだけに、格別この本に親しみを持った
次第です。
ーー2000年代の郊外とロードサイドを読むーーと、
副題が付いています。
アースダイバーという言葉が行き交い、タモリがそ
の才覚を発揮し、土地の素性や変貌を学者のように
語る番組も人気を博している。そんな時代に先駆け
るように誕生した本です。特にR16を利用する身に
は、馴染みの場所や話題だけを切り取って読めるも
のであり、そしてまだ知らなかったその先のR16に
も〜と。
私にとって格別印象的な地域は、相模原周辺。両側
には大型量販店やファストフードの店がまるでサン
プルのように並び、業績好調と言われた小田急相模
大野の伊勢丹は、新しい町のシンボルのようであっ
た。団塊の世代を意識した街づくりの一つの典型の
ように、屹立していたのが、つい先日来春の閉店が
決まったという。R16は、ライブで高年齢化してい
る街の年輪を刻んでいる。
私の知る限り、車で走って楽しいと思える風景がな
いのが残念なところだけれど、軍都から商圏をつな
ぐ有用な道であるならば、そんなことはお構いない
こと。最近は漱石の文学と、土地の関係性を読み解
く本も出版されるなど、文化地誌学的な考察ものが
面白い。
この本は、専門知識がない身にはわかりにくい一面
もあるが、現代版『街道をゆく』として、豊かな話
題性とともに検証する楽しみも生まれてくる。
青弓社 ¥2000+税 編著 塚田修一・西田善行
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posted by Tanaka at 15:45| お知らせ