2016年06月07日

されどバケツ

京都は鞍馬のH氏宅に伺った折のこと、美しいバケツ
に魅せられました。IMG_1130.JPG

銅製のそれは、バケツの原型といった格別変わったと
ころのない普通のモノでした。
ところが、驚いたのは合わせ目がないのです。一体どん
な作り方をしたのでしょうか?
今もアルミのバケツはありますが、銅のバケツの存在は
知りませんでした。

彼は時を違えて手に入れた同じカタチのバケツを二つも
持っていらした。
骨董屋さんで手に入れたそうですが、合わせ目がないと
いうことは叩いて叩いて合わせ目を潰したのではないだ
ろうかとH氏。
たかがバケツ、されどバケツに美しさを求めた職人がい
た時代を、懐かしい思いで眺めていました。
posted by Tanaka at 23:28| お知らせ